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フォークリフト操作のコツ|上手い人と下手な人の特徴を解説


フォークリフトの運転が上達する6つのポイント

フォークリフトの種類に応じた特性を知る

フォークリフトの運転が上達するためにはまずフォークリフトの特性を知る必要があります。各機構の仕組みや操作方法を理解できれば、思い描いたとおりにフォークリフトを走行させることができます。利用頻度の高いカウンターフォークリフトとリーチフォークリフトの特性について紹介します。

カウンターフォークリフトの特性

カウンターフォークリフトは、カウンタウエイト(バランスウエイト)と呼ばれる重りが後方についています。前方のフォークで重量物を持ち上げたときでもバランスを取りやすく安定感があるのが特徴です。車体が大きいため、狭い場所で作業には不向きですが、ある程度のスペースが確保できる環境においては、動作も速いため重量物の運搬でも慣れれば効率的に行えます。

リーチフォークリフトの特性

立って操縦するタイプのフォークリフトで、中央のレバーでツメを前後に動かすことができます。フォークリフトの前進後退を手元のレバーで行い、ボディーが比較的小さく小回りが利きます。
屋内作業で使われることが多く、小回りが利くため特に狭い倉庫内での荷役に活躍します。

水平ボタンを活用する

特にフォークリフト作業初心者の方が多く苦戦するのは、爪(フォーク)の角度です。爪の角度が水平なのか傾いているのか確認する事が困難で、高所への荷卸しの際には特に水平がわかりづらく、停止してサイドブレーキを踏んで車体から降りて確認せざるを得ない場合もあります。
自動で水平にする水平ボタンや、チルト角レバー調整時に水平位置で自動的に止まるボタンが付いているフォークリフトも多いので、積極的に活用しましょう。

※水平ボタンが付いていないフォークリフトに、後付けで装着できる水平器はこちら↓

水平チェッカーバナー

車と同じ感覚で曲がらない

フォークリフトは乗用車と違って“後輪操舵”で、方向を変えるときに後輪が動きます。そのため、乗用車と同じ感覚で曲がってしまうと外輪差が生じ周辺の荷物や建物と接触してしまう可能性があります。前輪が曲がりたい地点に到達したタイミングでハンドルを切るようにすると上手く曲がれます。慣れるまでは速度を落とし慎重にハンドルを切り、後輪操舵による外輪差の間隔を掴むようにしましょう。

同時操作は絶対に行わない

作業スピードを意識するあまり、つい複数の動作を同時に行ってしまいたくなりますが、事故の危険性が高まるので同時操作は控えましょう。それぞれの動作には安全確認が必要で、それらを同時に行うことで確認漏れが発生しやすくなります。作業効率も必要ではありますが、同時操作は事故のリスクが高まるため、フォークリフト操作は一つずつ確実に行うようにしましょう。

荷物を運搬する際はバックで走行する

前述の通りフォークリフトは後輪操舵であるという事もあり、荷物を抱えて走行する際には基本的にはバック走行します。後方をよく確認しながら安全に低速で走行しましょう。

急な操作をしない

フォークリフトでの運転操作で求められるのはスピードより正確で安全な作業です。急発進、急ブレーキ、急旋回、などの急なレバー操作は荷物の落下や衝突、車体の横転に繋がりますので控えましょう。

フォークリフトの運転が上手い人の特徴

フォークリフトの操作が上手い人は、効率が良いだけではなく、事故を起こす可能性が低い人です。安全確認を徹底し、焦らず落ち着いた操作が行えています。

基本に忠実

フォークリフト操作が上手な人は、基本に忠実で安全確認を怠りません。
流れるようにスムーズな操作をしているように見えても、同時操作をせず安全確認を徹底するなど、基礎を忘れていません。

周囲を確認して注意深く運転する

乗車、下車する際や発進、後進する際には必ず周囲を指差し確認するようにしましょう。 慣れていても感覚や経験に頼らず、周囲の安全確認を徹底しましょう。

スピードや的確性も考えて運転する

フォークリフトを実践で乗りこなすためには、基本的な操作方法だけでなく、スピーディーかつ安全に荷物を運搬するスキルが必要になります。スピードや的確なコントロールは実践で身に付くスキルなので、フォークリフトに慣れるにはある程度の経験が必要です。会社へ許可を得た上で練習をさせてもらい、より多くの実践を積んでスキルを磨きましょう。

フォークリフトの運転が下手な人の特徴

フォークリフトの操作が下手な人は、事故を起こしやすい運転をする人です。仕事が早くても危険な運転操作をしていれば、改善する必要があります。

急な操作が多い

フォークリフト作業に不慣れな方ほど焦った時に足や手に力が入り過ぎてしまい、急発進、急ブレーキ、急旋回、レバーの急操作が起きやすので、操作自体は力を入れすぎず落ち着いて行うよう心掛けましょう。

異音がする

フォークリフトの走行音や作業音が大きい人は、フォークやパレットが地面と接触してたまま走行していたり、急操作や必要以上に力を入れてレバー操作をしている可能性が高く、物損事故を引き起こしてしまいがちなので注意しましょう。

爪の差し込みが浅すぎる、深すぎる

パレットの奥行きに対して爪の差し込みが浅いと荷物が転倒しやすくなり、奥に荷物や壁があるときに爪の先端が突き出てしまうと破損させてしまいます。フォークの差し込み長さは運転席からわかりづらく慣れが必要です。差し込み長さの誤認は上記のようなリスクがあるという事をまずは理解する事が必要です。

※差し込み長さが一目でわかるアタッチメントはこちら↓

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無駄にハンドルを切りすぎる

無駄にハンドルを切り過ぎてしまう原因として、車体の大きさと後輪操舵(こうりんそうだ)のしくみを理解していない事が考えられます。フォークリフトは車体に爪が付いているため大きく感じますが、乗用車よりは小さいです。乗用車と同じ感覚でフォークリフトのハンドルを切ると、曲がり過ぎてしまいます。
後輪操舵は曲がるときに後輪が動く為、乗用車でバック走行している感覚で操作するとハンドルを切り過ぎてしまう傾向があります。曲がるときのハンドル操作は最小限に留めましょう。

重量を把握できていない

最大積載重量を超える荷物の運搬は非常に危険で、フォークリフトの車体が浮き上がったり、大きな事故を引き起こす可能性があります。
許容荷重はフォークリフト本体の装着されているプレートに表示されているので、乗車前に必ず確認し、許容荷重内の荷物を運搬するようにしましょう。

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まとめ

フォークリフトは汎用的な物流機器で非常に便利な反面、操作を間違えれば大きな事故に繋がり易い車輛になります。まずはフォークリフト自体の特性を知り、運転操作の理解を深めましょう。経験や感覚に頼らず、安全確認を徹底した上で、同時操作をせず一つ一つの操作を確実に行うようにしましょう。免許を取得したからと言ってすぐに実作業が行えるわけではありませんので、会社に許可を得てフォークリフト作業の練習をさせてもらい、フォークリフトの動きや機能に早く慣れるようにしましょう。