- 事故・ヒヤリハット事例 -
③差し込み長さの誤認による事故事例

フォークの長さに対して奥行きの狭いパレットの作業で多く発生!
フォークに塗布したペンキが消えた頃が要注意!?

1.奥行き方向に2列並んだパレットのうち手前だけ上げようとしたとき、フォークを差し込み過ぎていて奥のパレットを転倒させた・・


手前のパレットのみを上げようとしたときに、フォークの差し込み長さを誤ってしまい、奥のパレットを転倒させてしまった・・。フォークリフト運転席からは差し込み長さがわからず、製品の破損事故を起こしやすい。

フォークの差し込み過ぎによる転倒、落下事故イラスト
フォークの差し込み過ぎによる転倒、落下事故

2.壁際に置かれたパレットを掬う際に誤って倉庫の壁を傷つけた・・


倉庫が狭く壁際に荷物を仮置きしていたがフォークの差し込み長さを誤認して爪先が出てしまい倉庫の壁を傷つけてしまった・・

差し込み過ぎて壁を傷つける

3.奥行が異なる荷物を定常的に荷扱いするのでペンキで印をつけていたがメンテナンスを怠り荷物を破損させた・・


差し込み長さを見える化する対策として爪にペンキで印をつけて運用していたがすぐに消えてしまうので目印が消えたまま作業をしていたところ誤ってフォークを差し込み過ぎて荷物を破損させた。印が消えるたびに再度先端から指定長さを測ってペンキを塗り直す必要があるためマーキングを怠ってしまった。

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