フォークリフトのパレットの材質について解説

パレットとは、荷物を載せる時に使う荷役台のことです。貨物を運搬・保管するために向上や倉庫などで使われています。パレットを使用することで作業性が向上し、作業時間や待ち時間の削減が可能になります。

今回はパレットの主な4つの材質の特長と滑りやすいプラスチックパレット、金属製パレットの荷滑り防止対策として
滑り止めアタッチメントについて解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.パレットとは
  2. 2.パレットの材質
    1. 2.1.木製パレット
    2. 2.2.プラスチックパレット
    3. 2.3.金属製パレット
    4. 2.4.ダンボールパレット
  3. 3.雨天時やスロープ走行時のパレット荷滑りの危険性
  4. 4.滑りやすいパレット
    1. 4.1.金属製パレット・プラスチック製パレットの摩擦係数
    2. 4.2.パレットの入れ替え費用
  5. 5.フォークリフトの荷滑り対策に「すべらんマット」
  6. 6.まとめ

パレットとは

パレットとは、物流に用いる荷物を載せるための荷役台ことです。荷物を載せる面は一般的に平面で、
フォークリフトなどの荷役機器が差し込める差込口があります。
パレットは荷役作業を効率化し、大量の荷物を効率的に運搬・保管することができます。
物流業界では不可欠な資材であり、作業効率の向上や待ち時間の削減に貢献しています。

パレットの材質

パレットの主な材質は以下の4つです。

パレットの種類

メリット

デメリット

木製パレット

・価格が安い
・荷物が滑りにくい

・害虫が発生するリスクがある
・ささくれでケガをする場合もある

プラスチックパレット

・衛生的
・再利用しやすい

・荷物が滑りやすい

金属製パレット

・耐久性に優れている
・繰り返し使用できる

・重い
・荷物が滑りやすい

ダンボールパレット

・価格が安い
・リサイクル性に優れる

・繰り返しの利用は難しい
・重量物は載せられない

木製パレット

木製パレットは安価なことや載せた荷物が滑りにくいことが特長です。

木製パレットの特長として部分的に破損しても修理して再利用できる点もメリットですが、
木材は割れや削れ、反りやささくれなどの損傷が起きやすく、耐久性に難があり
素手で触るとケガの恐れや袋状の荷物を傷つけてしまう恐れがあります。

また、湿度の高い環境では害虫の侵入やカビの発生リスクがデメリットとして挙げられます。
上記の理由から食品の輸送には適していません。

プラスチックパレット

プラスチックパレットはポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)などの樹脂製のパレットで、
洗って再利用できるため衛生的です。

木製パレットに比べて軽く、軽さと強度の両方を実現していますが、貨物が滑りやすい点には注意が必要です。

運搬時は必要に応じてラップやバンドを巻いて荷物を固定して、荷物がパレットから
滑り落ちないように注意と対策が必要です。

金属製パレット

金属製パレットは耐久性に優れ、繰り返し使用できます。主に工業製品などの重量物の運搬によく使われます。
他の材質のパレットに比べてパレット自体の重量も重くなります。

ダンボールパレット

ダンボールパレットは価格が安く、リサイクル面に優れているメリットがあります。

一方でダンボールという素材の性質上、繰り返しの利用や、重量物の輸送には向いていません。輸出向けのパレットでは
木製パレットの燻蒸処理のコストや手間がかかることから徐々に海外輸送での用途が増えてきています。

雨天時やスロープ走行時のパレット荷滑りの危険性

雨天時やスロープを走行するときは特に注意が必要です。
雨に濡れたフォークやパレットは特に滑りやすく、いつもの旋回やブレーキ操作では滑らなかった状況でも
滑ってしまいます。スロープを走行する際も勾配や段差に合わせて、適切な走行やチルト操作を
行わなかった事が原因で荷崩れ事故に繋がってしまう事があります。

滑りやすいパレット

パレットに使われる材質は安価で加工しやすい木材が主流となっていますが、
デメリットとしては木くずやカビが発生してしまう事があります。

そのため食品等の衛生面で気を使う製品にはプラスチック製パレット、リターナブルで
使用する場合は破損しづらい金属製パレットが使用されています。

木製パレットが抱えるデメリットがないプラスチック製パレットと金属製パレットですが、
荷役中に滑りやすいという問題を抱えています。


金属製パレット・プラスチック製パレットの摩擦係数

金属製パレット・プラスチック製パレットは材質自体の摩擦係数が低く滑りやすくなっていますので、荷崩れ事故が
発生しやすくなると言えるでしょう。パレット以外でも金属やプラスチック素材の物を荷役する際は注意が必要です。

パレットの入れ替え費用

パレットの滑りを抑制するためにパレットを入れ替える方法も考えられる事がありますが、
相当な費用が掛かるため現実的ではないでしょう。

衛生面や耐久性等の理由で金属製パレット・プラスチック製パレットを使用している場合、入れ替えた場合に
費用面以外の懸念が出てくる可能性もありますので、パレット側での対策はハードルが高いと言えるでしょう。

フォークリフトの荷滑り対策に「すべらんマット」

数の多いパレット側での対策が現実的ではない事から、フォーク側で荷滑りの対策をする方法が合理的と言えます。

滑り止めのためにゴムをフォークに貼り付ける方法もありますが、通常の黒ゴムではフォークで
荷役する荷物の重量に耐えられずにすぐに劣化してしまい、耐久力を上げるためにゴムを厚くすると
今度はパレットの間口にフォークを入れづらくなります。

貼り付けについても通常の磁石やテープでは荷役中にゴムがずれてしまい、恒久的な対策とは言えないでしょう。

このような問題を解決できるのが、フォークリフト用滑り止めアタッチメント「すべらんマット」です。

パレティーナ・プラパレが滑らない!

まとめ

  • 滑りによる事故は新人、ベテランの運転手問わず起こしてしまう
  • 注意喚起だけや手間の掛かる対策では事故の抑制は難しい
  • 雨天時やスロープ走行時は荷崩れが起こりやすい
  • 金属製パレット・プラスチック製パレットは滑りやすい
  • パレット側での対策はコスト大、且つコスト以外の懸念も
  • 荷役中の滑りは「すべらんマット」で安全且つ効率を落とさずに対策が可能

フォークリフトでの荷物の滑落事故は物損だけではなく人身事故に繋がってしまうケースもあり
非常に危険ですので、未然に防ぐ事が重要です。

事故後の対策として高い評価をいただいている「すべらんマット」ですが、事故が起こる前に
対策として導入して頂く事が理想と言えるでしょう。

普段から滑りやすい荷物を扱っている場合は、事故を未然に防ぐために積極的に導入していきましょう!

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