フォークリフトの乗車と発進方法を解説
フォークリフトは走行中のハンドル操作や荷役方法について注意することも大事ですが、
安全で正確な操作をするためにも乗車と発進方法についても正しい知識をつけておきましょう。
目次[非表示]
- 1.乗車方法
- 2.発進前準備
- 3.エンジン始動
- 3.1.エンジン車の始動方法
- 3.2.バッテリー車の始動方法
- 4.走行姿勢
- 5.安全確認と発進
- 5.1.ダイレクト車
- 5.2.トルコン車
- 5.3.リーチフォークリフト
- 6.走行中の注意事項
- 7.まとめ
乗車方法
運転席の左側から乗車します。左手はヘッドガード付近にあるアシストグリップ、
右手は座席の背もたれを持ち、左足を乗車ステップにかけて乗車しましょう。
- 周囲の安全確認を行い、運転席の左側に移動する
- 左手でアシストグリップを握る
- 右手で座席の背もたれを持つ
- 左足は乗車ステップにかけて乗車する

フォークリフトに飛び乗ったり、ハンドルやレバー等を持って乗車することは
怪我をしてしまう恐れがあり非常に危険です。正しい方法で乗車しましょう。
発進前準備
車後はまず座席の位置とミラーの角度を調整します。座席の位置は足がアクセルと
ブレーキペダルに届くように調整しましょう。その後、シートベルトを着用します。
↓パレティーナ・プラパレが滑らない!!
エンジン始動
エンジン車の始動方法
シフトレバーがニュートラルの位置にある事を確認し、キースイッチをスタートの位置まで
回してエンジンを始動させましょう。エンジン始動後は暖機運転を行います。
暖機運転の時間については夏季は3~5分、冬季は5~10分くらいが目安です。
バッテリー車の始動方法
バッテリープラグの差込みと、シフトレバーがニュートラルの位置にある事を確認し、
キースイッチをONの位置まで回しましょう。
走行姿勢
運転手は座席に深く座り、左手でハンドルノブを握りましょう。ハンドル操作は原則左手で行います。
座って操作するカウンタータイプの場合、右手は右足の太ももの上に軽く置いておきましょう。
車体の方はフォークを地上から5~15cmの高さに持ち上げます。その後、フォークの先端を
起こすためにチルトレバーを引いてマストを後傾させましょう。

↓フォークが水平かどうか一目でわかる!!
安全確認と発進
ダイレクト車
クラッチペダルを踏み込み、変速レバーを1速に入れ、前進する場合は前後進レバーを前進に入れます。
周囲の安全確認を行い、パーキングブレーキを解除したらアクセルペダルを徐々に踏み込みエンジンの
回転数を適切なところまで上げ、クラッチペダルをゆっくりと離します。
- クラッチペダルを踏み込む
- 変速レバーを1速に入れ、進行方向に前後進レバーを入れる
- 周囲の安全確認を行い、パーキングブレーキを解除
- アクセルペダルを徐々に踏み込む
- クラッチペダルをゆっくりと離す
トルコン車
インチングペダルを踏み込み、前進する場合は前後進レバーを前進に入れます。周囲の安全確認を行い、
パーキングブレーキを解除したらインチングペダルを離し、アクセルペダルを徐々に踏み込みます。
- インチングペダルを踏み込む
- 進行方向に前後進レバーを入れる
- 周囲の安全確認を行い、パーキングブレーキを解除
- インチングペダルを離し、アクセルペダルを徐々に踏み込む
リーチフォークリフト
周囲の安全確認を行い、右足でプレゼンスペダルを踏んで、左足でブレーキペダルを踏み込みます。
前進する場合はアクセルレバーをゆっくりと前方に倒します。
※アクセルレバーを一気に倒すと急発進となり非常に危険です。
- 周囲の安全確認を行い、右足でプレゼンスペダルを踏む
- 左足でブレーキペダルを踏み込む
- 進行方向にアクセルレバーをゆっくりと倒す
走行中の注意事項
- 〈走行速度〉
制限速度を遵守しましょう。一般的には10km/h以下ですが、場所に応じて安全に運転できる
速度は異なりますので、決められた制限速度をしっかりと確認しておきましょう。 - 〈視界不良〉
積み荷が前方の視界を妨げる場合は、バックでゆっくり走行するか誘導者を付けましょう。 - 〈一旦停止〉
一旦停止の表示はもちろん、表示が無くても見通しの悪い場所等は止まって安全を確認しましょう。 - 〈急操作〉
急発進、急ブレーキ、急旋回等は荷崩れが起きたり、車体が転倒する恐れがあるので行わないようにしましょう。 - 〈すれ違い〉
他のリフトとすれ違う時は減速し、安全な方向に移動して距離を取りましょう。 - 〈前方不注意〉
漫然運転や脇見運転にならないよう、走行中は進行方向に集中しましょう。 - 〈用途外使用〉
本来のフォークリフトの用途以外での使用は危険なのでしないようにしましょう。
まとめ
乗車時の怪我や発進時のトラブルを未然に防ぐためにも、乗車と発進は正しい方法で行いましょう。
またフォークリフトのタイプによって異なる始動や発進のポイントも把握しておきましょう!
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